西日本、梅雨が明けた?大雨連続
このところ梅雨が明けたはずの、7月に入って西日本で豪雨が続いている。21日、記録的な集中豪雨に見舞われた山口県内では、土砂が特別養護老人ホームに流れ込むなどして計5人の命が失われた。各地で家屋が崩れ、国道の車は土砂に埋もれた。「まるで津波のような土石流だった」。恐怖の瞬間に、避難者らは顔を引きつらせた。 防府市真尾の特別養護老人ホーム「ライフケア高砂」には、裏山で崩れた土砂がガラスを割って屋内に押し寄せた。ドーナツ形の施設のロビーは泥まみれで、直径10~20センチの石がいくつも転がり、施設の外まで車いすや布団が流し出された。
消防車や救急車を含む約20台の車両が土砂に埋まった国道262号 佐波山
また、活発な梅雨前線の影響により、九州北部を24日夕から夜にかけ襲った記録的豪雨で、25日昼までに、新たに福岡県飯塚市、福智町で2人の死亡が確認された。
今回の豪雨による死者は福岡、長崎両県で計4人となった。また、家屋の倒壊などで福岡県 篠栗
福岡管区気象台によると、梅雨前線は25日も九州北部に停滞し、同日夜にかけて激しい雨が降る見込み。
同気象台によると、各地で観測史上最大の雨量を記録。福岡市博多区では24日午後7時25分までの1時間に116ミリ、長崎県壱岐市で103ミリ、飯塚市で101ミリと、観測史上最大の時間雨量を記録した。
気象庁などによると、25日午前11時半までの3日間の雨量は、飯塚市で339ミリ、篠栗町で327・5ミリ、長崎県壱岐市で313・5ミリ、佐賀県唐津市で283・5ミリなど。各地で軒並み200ミリを超えている。
大雨警報の基準は各地域ごとに設けられている。飯塚市の山間部では1時間70ミリで警報を出すが、想定を超えた豪雨に見舞われたことになる。気象庁は雨がやんだ地域でも、地盤が緩みやすくなっており、山崩れなど災害の恐れがあるとして注意を呼びかけている。
篠栗町篠栗では、元沢亮三さん(68)方が倒壊し、妻の正子さん(61)と娘の綾子さんの行方がわからなくなっているほか、北九州市八幡西区の牟田コタカさん(67)が裏庭の様子を見に行ったまま帰らないと、家族から市消防局に通報があった。近くの川に流された恐れがあるという。
福岡県警によると、飯塚市花瀬で24日午後9時20分頃、「男性が水路に流された」と110番があった。飯塚署員が捜索したところ、近くの空き地で男性の遺体が見つかり、西鉄バス筑豊(本社・飯塚市)の社長柴田政範さん(60)(福岡県 嘉麻
福智町弁城では、永末英信さん(73)方など住宅2棟の計5人が土砂崩れに巻き込まれた。永末さんを除く4人は無事救出されたが、永末さんは25日未明、心肺停止の状態で見つかり、その後、死亡が確認された。
福岡県 前原
広島県では、東広島市志和町 内
西日本は毎年、梅雨前線や台風で大きな被害が出ており、お気の毒であるが、今回も大変な惨事である。
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